非エンジニアでも心折れずrailsと仲良くなる方法
はじめましての方が多い前提ではじめまして、murokacoです。
フリーランスでwebデザイナーをやってます。
- 「フロントエンドに携わる事が多い・携わりたい」と思っているデザイナーの方
- webサービスのディレクターの方
- 「フロントエンドは出来ればデザイナーに任せたいなー」と思っているエンジニアさん
へ向けての1on1でレッスンをするのはとても良いですよ、という内容のエントリーになるのかなと思います。
で、それはrailsに限らず他言語・他フレームワークでも通じる事だと思ってます。
ちょっと長い文章になりそうなので先に結果を述べますと
今回のレッスンで
- scaffoldで簡単なwebアプリを作ってherokuにデプロイすることが出来た
- MVCの概念を理解できた
というところまで進められました。
感想としては
- 1on1だと、理解できなくて先に進められないとかの離脱が起きないので良い
- これまで難しい・一生理解できなさそうだと思い込んでいたrailsは、とても簡単で私のようなうんこにもとても優しくて楽しい!!もっと勉強したい!!と感じられた
という感じです。
ちなみに今回のレッスン時間は3時間ぐらいです。
テキストとして使った
「Ruby on Railsチュートリアル 実例を使ってrailsを学ぼう」
が本当に素晴らしい良書だったので興味がある方は是非。
翻訳がとても丁寧で正しい日本語で書かれているのもありがたいです。
無料で読むことも出来ますが買ってもたったの1980円で、費用対効果はとても高いです。
http://tatsu-zine.com/books/railstutorial
おすすめです。
それじゃここから少し長い話しをかきます。
なぜ1on1の形式にしたのか
rubyでは私のような初心者に向けての勉強会がたくさんあります。
私が知っている中では
- p4d
- railsgirls
- railsgirls more
などがあります。
が、
- p4dは平日の夜開催で年内は都合がつかなさそう。
- railsgirlsは私がgirlじゃない年齢層なので対象外だ。
- というのは嘘で、railsgirlsはrubyのインストールから始まるらしいので既にrubyの環境がある私はすることがない時間が長いらしい。
- railsgirls moreは、次に私が参加できるのが2月らしくてそれまで待てなかった
という理由で今回は勉強会で学ぶ手段をあきらめました。
それじゃ本を買って読めばいいじゃん、という方法もあるのですが
10日で覚えるphpという本を半年かけて読んだ結果、結局php覚えられなかった。
という非常に残念な経験があるので今回は誰かに教えてもらう形をとりました。
今回の目標
2月ぐらいまでに
- コントローラーでviewを追加したりできるようになる
- ヘルパーが書けるようになる
- PullRequest時にtomykaira君から「それ、railsのふるまいとして正しくないので直してください」と言われないようにする
です。特に3つ目、重要。
プログラミングや使っているフレームワークの概念を理解せず、
この文をコピペすればいけると教えられたままやってる今のコピペ駆動状態から脱しないとtomy君の精神が摩耗する一方ですから。。
レッスンの進め方
基本的に先に挙げた本をベースに、
本には書かれていない部分を補足してもらいつつ、
実例をあげて説明してもらいつつ、
実際にコマンドを叩いたりコード書いたり、という感じで進めました。
今回は本の2章まで終わらせたのですが、
コーチ役をしてくださったエンジニアさんが私の前提知識(git使えてるとか、heroku使ったことある)を踏まえてくれて、
わかるところはささっと済ませていけたので、少しハイペースに進めることが出来ました。
3時間で2回休憩をはさんだんですが、
教える側はずっと話しっぱなしで相当疲れると思いますので
次回から2時間ぐらいにしたほうが良いかも、、です。