RubyKaigiでデザインテロした話
RubyKaigiの2日目のLTでタイマー係りさせていただけることになったので、RubyKaigiに初参加してきました。
最初は@igaiga555 さん作のタイマーをローカルで動かしてモニタに映し、止めたり動かしたりする簡単で重要なお仕事(を、作者でこれまでタイマー係を担当されてきた@igaiga555さんに補佐して頂きながら)をする予定だったのですが、ルビー会議のロゴかわいいし、会場のいろんなとこでルビー会議デザインテイストのものを見かけて、これはタイマーアプリもテイスト合わさねば!!と思い、急遽、会場でデザインテロすることにしました。
休憩時間中に@igaiga555 さんに使い方を教わり、デザインの変更の仕方を教わり、そこ(たぶん16時ぐらい)から作業スタート。
バックグラウンドの画像とフォントの色をいじっただけなんだけど、縦横比があわないとか、フォント色の指定をGUIでぐりぐりするしかない(rgbの数値を入力したりとか出来ない)とかで大したことしてないのに地味に苦戦しました。
途中でMBPの充電が切れそうになり、近くの柱にコンセントがあるのを見つけて、作業を続けてたんですが、気づけば床にパソコン置いてorzみたいな体制で作業してて、それを見つけたオーガナイザーの○さんに
「女性でそれはない!」
と言われてしまうぐらい残念な感じになってて、お見苦しいものみせてしまったし、風紀を乱したと反省してます。。
(後で謝罪にいったら「コンテンツとしては有り」と言っていただけたので少し救われましたが…)
まあ、とりあえず時間までになんとなく見せられるもの出来たし、突発的ハッカソン楽しかったし、ルビーストじゃないのに参加させて貰えて嬉しかったです。
えにしテックのまゆこさん(RubyKaigiのロゴやその他色々のデザインを担当されている方です)にもご挨拶できて、うれしみ。
タイマーアプリが私のローカルで動かないのを、就業後にお手伝いくださった@120resetさん、突然のデザイン変更を生暖かく見守りながら指導・補佐してくださった@igaiga555さん、そして色々とお忙しい中わたしのようなもののテロを受け入れてくださったかくたにさん、ありがとうございました!!!!
あと蛇足ですが
"デザインテロ"は、あくまで"依頼されていないのに勝手にデザインを送りつけること"を意味していて、送りつけること自体に悪意はなく、今回のタイマーももともと特にデザインに因縁つけたいとかそういう意図は全くなかったです。
エンジニアじゃなくてもGemが作れたよ - 第十二回 RailsGIrls, More!@株式会社万葉に参加してきました
今日は万葉さんで開催された、Rails Girls Moreに参加してきました。
初めての参加なのでどきどきしたのですが、私のコーチ担当してくださったのが@joker1007さんで、その点がとてもラッキーでした。
というのが、@joker1007さんは、私の今回の目的「Gemを作りたい」に最適な、パーフェクトRubyでGemの部分を執筆された方だったのです!
というわけで、執筆されたご本人から直々にパーフェクトRubyを教科書にしながらレクチャーを受けるというとても贅沢な勉強会になりました。
成果物
gem_sampleはパーフェクトRubyに書かれている通りに作っただけのものです。
sass_animationsの中身は
http://www.justinaguilar.com/animations/index.html
をsassに書き換えただけのやつなのですが、これから自分用に育てていく予定です。楽しみだー
感想
- @joker1007さんがとてもわかりやすい説明をしてくださったので、「何か質問あれば聞いてください」って言われても「特にないです」状態だった。
- sass呼ぶだけのgemなら超簡単で、sassさえあれば10分未満で作れてすごい
- 1日中コーチが1on1で付きっきりで教えてくれるので自分の勉強したいことだけに集中できるので良かった。
- 女性が多い(というか100%だ)となんだか安心する。
- コーチのみなさんが全員揃ってやさしいこと鬼のごとし
- 主催者のおだぎりさんのもつ雰囲気の良さと気配りが凄くて癒やされた:)
おだぎりさん、そしてコーチの皆様ありがとうございました!
非エンジニアでも心折れずrailsと仲良くなる方法の2,3
すいません、murokacoです。
謝罪からはじまりましたが、前回から日付が開いてしまい本当にすいません。。
別々に記述したかったのですが、
前回のエントリーから、既に2・3 回とレッスンは終了してしまいました。。
私の体調不良が原因で書くことができなかったのですが2回を1つにまとめさせて頂きます。。
本当にもうしわけございません。。
前回を知らない方は下記からどうぞ。
http://murokaco.hatenablog.com/entry/2013/12/16/134839
前回のエントリーを見た方から「この成果をどこかでLTをするべきだ」というご意見も頂いたのですが、
もしそういうニーズがあればご遠慮なくFBなりtwitterなりでご連絡ください。
私は絶対にやりませんけどね。
コーチをしてくださってる方の情報の方が有力だと思うのでコーチにその旨をお繋ぎいたします。
というわけで、コーチ(先生)が、レッスン毎に人体実験ばりに毎回レッスンについてメモをとってくださってるので
それがいつか明るみになると信じて、私はモルモット目線でゆるふわに成果と感想だけを書いていこうと思います(他人任せ)。
Rails girl2,3(前回・前々回のレッスン)での成果
です。
やってみて本当に実感した1on1の良さ
一回目でも感じた点も含まれますが
- 教えてもらってる以上、わからないまま終えられないという謎の責任感が生まれる
- 理解できなくて先に進められないとかの離脱が起きないので良い
- 疑問に思った点を自分のタイミングで質問し解決できる
- 私の理解力に合わせて説明してもらえる
です。
これは1on1でないと体感が難しい点だと思います。
1・2、3つめに関しては私の主観ですが、4つ目に関しては先生の知識と理解力、つまり「わからない」の受け取り方によるとは思います。
私は理解できない場合は実直に言う方なんですが、多数の生徒がいる場合だと
- わからないけど、誰かが質問するだろうから私からは質問はいいかな…
とか、
- 誰も質問しないってことは理解できないて私って理解力低いのかな…
と思って質問できない場合が多々あるのですが、
今回、コーチングしてくれた先生は、「わからない」を「わかる」方だったというのもあり、わかり難いだろうなーという所は重ねて説明・例えばの実例あげての説明をしてくれたり、都度「難しいところだと思いますがわからない所ありましたか?」と確認・質問の場を設けてくれました。
※もう少し詳細をあげると、こういう時はなんていうコマンドを叩きますか?とか、この1文はどういう意味でしょう?とかを確認・質問として提示してくれていました(結構な確率で答えられなかったですが。。)。
他者がいないので、私がわからなければ私が質問すれば良いし、答えられなければ恥ずかしがらずにわかりませんと言えるし、私が疑問に思ったタイミングで質問すれば良い、というだけなのですが、本当にこれが大きくて、私は何度も1on1を選択してよかったなと思いました。
感想
- 講義を受けるだけだと、理解はできるが覚えていない
です。まあ当然といえば当然ですが。。
1on1のレッスンで3時間だと、1回のレッスンでプログラミング初学者にとっては理解するもの・覚えなければならないものが本当に多くて
教えられた段階では理解・覚えていたつもりが、例えば1時間後に確認されると覚えてない、とかがあって死にたみが高まりますのでメンタル面においてご注意ください。
あと、これは個々の感性によるものかなと思いますが、良かったーという感想としては
- 先生から突然投げられた問題に正解した時に「正解です」とか「完璧です」とか言われだけで、小さな承認欲求が満たされてえへへとなる。
- 質問に対しても、答えてもらった後に「良い質問だったと思います」とか言われるとえへへとなる。
です。どちらも語尾に(小並感)が付きます。
以上です。
非エンジニアでも心折れずrailsと仲良くなる方法
はじめましての方が多い前提ではじめまして、murokacoです。
フリーランスでwebデザイナーをやってます。
- 「フロントエンドに携わる事が多い・携わりたい」と思っているデザイナーの方
- webサービスのディレクターの方
- 「フロントエンドは出来ればデザイナーに任せたいなー」と思っているエンジニアさん
へ向けての1on1でレッスンをするのはとても良いですよ、という内容のエントリーになるのかなと思います。
で、それはrailsに限らず他言語・他フレームワークでも通じる事だと思ってます。
ちょっと長い文章になりそうなので先に結果を述べますと
今回のレッスンで
- scaffoldで簡単なwebアプリを作ってherokuにデプロイすることが出来た
- MVCの概念を理解できた
というところまで進められました。
感想としては
- 1on1だと、理解できなくて先に進められないとかの離脱が起きないので良い
- これまで難しい・一生理解できなさそうだと思い込んでいたrailsは、とても簡単で私のようなうんこにもとても優しくて楽しい!!もっと勉強したい!!と感じられた
という感じです。
ちなみに今回のレッスン時間は3時間ぐらいです。
テキストとして使った
「Ruby on Railsチュートリアル 実例を使ってrailsを学ぼう」
が本当に素晴らしい良書だったので興味がある方は是非。
翻訳がとても丁寧で正しい日本語で書かれているのもありがたいです。
無料で読むことも出来ますが買ってもたったの1980円で、費用対効果はとても高いです。
http://tatsu-zine.com/books/railstutorial
おすすめです。
それじゃここから少し長い話しをかきます。
なぜ1on1の形式にしたのか
rubyでは私のような初心者に向けての勉強会がたくさんあります。
私が知っている中では
- p4d
- railsgirls
- railsgirls more
などがあります。
が、
- p4dは平日の夜開催で年内は都合がつかなさそう。
- railsgirlsは私がgirlじゃない年齢層なので対象外だ。
- というのは嘘で、railsgirlsはrubyのインストールから始まるらしいので既にrubyの環境がある私はすることがない時間が長いらしい。
- railsgirls moreは、次に私が参加できるのが2月らしくてそれまで待てなかった
という理由で今回は勉強会で学ぶ手段をあきらめました。
それじゃ本を買って読めばいいじゃん、という方法もあるのですが
10日で覚えるphpという本を半年かけて読んだ結果、結局php覚えられなかった。
という非常に残念な経験があるので今回は誰かに教えてもらう形をとりました。
今回の目標
2月ぐらいまでに
- コントローラーでviewを追加したりできるようになる
- ヘルパーが書けるようになる
- PullRequest時にtomykaira君から「それ、railsのふるまいとして正しくないので直してください」と言われないようにする
です。特に3つ目、重要。
プログラミングや使っているフレームワークの概念を理解せず、
この文をコピペすればいけると教えられたままやってる今のコピペ駆動状態から脱しないとtomy君の精神が摩耗する一方ですから。。
レッスンの進め方
基本的に先に挙げた本をベースに、
本には書かれていない部分を補足してもらいつつ、
実例をあげて説明してもらいつつ、
実際にコマンドを叩いたりコード書いたり、という感じで進めました。
今回は本の2章まで終わらせたのですが、
コーチ役をしてくださったエンジニアさんが私の前提知識(git使えてるとか、heroku使ったことある)を踏まえてくれて、
わかるところはささっと済ませていけたので、少しハイペースに進めることが出来ました。
3時間で2回休憩をはさんだんですが、
教える側はずっと話しっぱなしで相当疲れると思いますので
次回から2時間ぐらいにしたほうが良いかも、、です。