転職しました

未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。

2023年10月1日付けで、入社してました。

Twitterが謎にバズり(というほどでもないのかもですが、ただの初出社ツイートで1000いいね超えはおかしいと思う)、 期待の大型新人として、ただいま絶賛オンボーディング中です。

聞かれると思うので、入社のキッカケと経緯について。

@magiさんがGAADjpのスポンサーLTで 「アクセシビリティの熱意さえあれば大歓迎です。DMください」 とおっしゃっていたのをうけて、下記ツイートをしたのがはじまりです。

DMを送る度胸がなかったのですが、運良く(?)エアプを見つけていただき、 カジュ面をうけることになり、選考に入り、入社することになりました。

RailsGirlsのかとりえさんのLTで、カンファレンスのスポンサーブースが入社のキッカケだった(注意:かとりえさんではなくmoroさんの実績ですが)というお話しがありましたけど、カンファレンススポンサードのリクルーティング効果実績のうちの1つになっていければいいなと思います(まだ試用期間なのでなりますと言い切れなくてすみません)。

これまでの労働経験の中で一番大きな組織なので、まずは組織の流れに沿って行動し、地道にこつこつと信頼貯金を増やす方向で頑張っていきます。 ひとまず、悪目立ちしないように気をつけよう(見た目も話し声もうるさいほうなので…)って思っていたんですが、冒頭のツイートのせいで

初めて会話したCTOから「ツイートでバズった新人」として記憶されていたことがわかりました。どんまいです

あと、社内SNSに投げた自己紹介で「寝坊をチャームポイントと言い張っています」という文言とともに下記ツイートを添えてしまった結果、こちらも少しバズってしまいました。

じつは今日で入社4日目ですが既に2回遅刻(3分ぐらいの小規模なやつですが)しており、寝坊がチャームポイントを超え始める前に、下記の本を読み返して起床に成功する人材になっていこうと思っています。

「これ読んでても起床に失敗してるんだ」「入門できてないじゃん」という皆さんの気持ち、痛いほどわかります。わたしも同じ気持ちです

P.S.

転職先のわたしが何するのかが一番気になってる人もいるかと思うんですが(というか同じチームの人にも聞かれたりしている)、現行のデザインシステムの社内普及と保守あたりが当面の責務となります。あ、あと職種的にはUXデザイナーを名乗ることになります。

これからますますスモールビジネスが世界の主役になるように バイブスあげてこ〜(☝ ՞ਊ ՞)☝と思います。マジ価値届けよ〜

こちらからは以上です。

Rails Girls Tokyo 15th ロゴ制作&スタッフしました

Rails Girls Tokyo 15rh のロゴ制作とスタッフやりました
Rails Girls Tokyo 15rh のロゴ制作とスタッフやりましたのタイトル画像

未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。 表題の件についてです。

どういう人に読んで欲しいか

  • Rails Girls を知らない方
  • Rails Girls を知っているけど関わり方がわからない方
  • プログラミングに興味がある知り合いがいる方

に、届いたら嬉しいなと思って書きます。

Rails Girls とは

私たちの目的は、女性がテクノロジーを理解し、アイデアを構築するためのツールとコミュニティを提供することです。私たちは、ものを構築する上で素晴らしい体験を提供し、テクノロジーをより親しみやすくすることで、これを実現しています。

引用: Rails Girls

です!

で、プログラミングわからない高度人材のわたしがおこがましいの承知で具体的に説明しますと、Rails Girls は、プログラミング初学者の方向けのワークショップで、参加することで

  • Ruby, Rails on Rails の環境構築ができる
  • Rails を使って簡単なアプリケーションを作る(作るための概要を知ることができる)
  • デプロイできる

という、環境構築というプログラミング初学者の方がつまずきやすいところをコーチの指導のもと、Ruby, Ruby on Rails がどういうものなのかを知りながら、たった2日(営業日)でデプロイまでできるという、プログラミング初学者の方にとっては最高のワークショップです。

ちなみに、Rails Girls は日本で開催されるようになって10周年目で、卒業生には現役エンジニアとして活躍されている方もいます✨

なぜスタッフをやったのか

  • 動機

    • (14thのオーガナイザーをやった時と同じなんですが)、プログラミング初学者の方の助力になれれば〜という気持ち
    • Ruby, Ruby on Rails に対して、わたしができる何かで貢献したい
  • 経緯

    • ロゴ制作: 15thオーガナイザーのえりりんさんからロゴ制作のお声がけいただいたから(マジうれしみ…)
    • スタッフ: ロゴ制作のお声がけいただいたタイミングで、えりりん さんに「スタッフやりたいです」を申し込みました

わたし自身がコーチできるほどのプログラミングスキルが残念ながらないので、わたしのできるもの(制作・労働力)で貢献したという感じです。

今回は、たまたまお声がけいただいたというのが経緯ですけど、これを見て「やりたい〜!」と思った方はぜひ名乗り出ましょう!(ちなみに14th オーガナイザーをさせていただいたんですが、これも突然名乗り出ています→経緯はこちら )

具体的に何をしたのか

ロゴ制作

  • オーガナイザー: えりりんの意向
    • 4月開催なので春っぽくしたい→桜モチーフとか良いかも
  • わたしの持ち込み意向
    • 春=入学のイメージ→プログラミングに入学おめでとうを表したい

で、お声がけいただいたのが2022年12月ぐらいで、作業したのが2023年の1月(正月休みに作業場はコタツ)で、上記の2人の意向を含めてわたしがデザインのドラフト(桜+勲章モチーフ)をたたき台をつくり、TwitterDMでやりとりしました。

えりりん「ここがこんな感じになった感じが見たいです〜」

わたし「なるほど!やってみますね〜」「やってみたら、こんな感じになった(わたし的にはちょっと違うかもになった)んですけど、こういうのも良いかなと思います〜」

という感じ(記憶にわたし楽しいバイアスかかっててえりりんさん的には相違あるかもですけどw)で、ゆるやかに細かいところを一緒に創っていきました。

わたしは、非同期でペアデザインをやってる感じで楽しかったです!

という経緯をお見せ出来たら良かったんですが、Figmaに残っておらず、、(すみません。。)

えりりんさんが、たまにいる「デザイナーなんだから私のイメージをサッと作ってくれるでしょ」というタイプ(の人は、イメージを聞いても答えず、後出しじゃんけんで「こんなんじゃない」とキレだす)じゃなく、一緒に創ってくのを楽しんでくれる方だったので(私は)楽しく創れました〜😃

スタッフ

Rails Girls は基本的にコミュニケーションはSlack、タスク管理を Github Issue で、スタッフは私含め数名いるので、タスクへのアサインは オーガナイザー(15thはえりりん)@emorima に依る感じなんですが、今回わたしは主にランチを担当しました(ナチュラルに名乗り出た)。

ランチは

  • 参加者のアレルギー(参加申込時のアンケートに項目があります)に配慮する
  • 1人前の予算上限
  • 配達可能かどうか

というのがあり、アレルギー配慮はできたものの、渋谷開催で1人前の予算内で手配するには引取にいくしかないところを私が選択してしまい、当日36人分のランチを2人で運ぶことになったんですが、「雨振ってたらどうするんだ」を考慮できてなかった(えりりん・emorimaは最悪タクシーも可としてくれましたが)のが反省点です。

あと、開催前日は受付・設営準備(机や椅子の配置換えなど)、当日は先に挙げたお弁当の手配以外も、受付・お菓子のデプロイ・ゴミの管理(会場提供してくださってるところの定められてる分類にする)・終了後の会場復帰などなどの雑務や、これはたまたまですがrailsgirls-jpにPRを出したりしました。

やってみてどうだったか

「楽しかった〜」の一言になってしまうのは良くないと思うので、がんばって因数分解すると

  • ワークショップは大人の文化祭だ
  • 初めてのデプロイを見届けることで得られる滋養がある(と、STORESのふじむらさんも言及されていますたしかどこかで)(URL見つけたら追記します)
  • 初対面の現場運営陣と生まれる仲間感、最高じゃん
  • からの、打ち上げで謎に盛り上がる感じ(わたしのテーブルはインシデント対応、俺らはどうしているの事例が一番アガっていました)(それ以外もあったけど割愛)
  • 松田明さんの「Rubyってなんかいいよ」みたいな、LTを聞くことができる(コミッターのお気持ちがカジュアルに聞けるのはここだけ)

です。

わたし自身、スキルも何もないのでせめて労働力で文化の発展に貢献できればと思って色んなイベント運営スタッフをやっていますが、Rails Girls は初学者の方向けのワークショップなので初めての「わかった!」「できた!」を身近で見届ける・感じられる最高の現場だと思います。

というわけで、この記事をここまで読んでくださった方で興味持ってくれた方がいたら、色んな角度(オーガナイザー、コーチ、スタッフ)でご参加いただけたらなと思います!

参加については日本国内の場合、 Rails Girls Tokyo Twitter アカウント フォローで募集タイミングを知るのが良さそうです(なんか雑な案内ですがたぶん適切)!

こちらからは以上です。

2ヶ月で6キロ減量しました

未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。 表題の件についてです。

心療内科に通った時期に、じつは10キロも太ってしまっていました。 というわけで2023年2月からダイエットをはじめて、2023年4月の今の段階で6キロ減量した(あと4キロ〜〜〜〜)のでそれについて書きます。

ちなみにダイエットで言うと、10キロ太ってしまう前に3年かけて10キロ痩せた(継続可能な設計にしようとしていた)実績があるので その経験から得た知識を含めて、今回の短期集中的なダイエット施策をやっています。

どんな人に読んで欲しいか

もう、誰かに読んで欲しいというよりアウトプットすることであと4キロも絶対に痩せるしかないに追い込むために書いてます。

けど、この記事で「ダイエットしようかな〜」って思っていた方のトリガーになれたりしたなら嬉しいです。

何をしたのか

ダイエットは結局、消費カロリーと摂取カロリーを意識しなければならない(細かくすると腸活とかいろいろアプローチはありますが)ので、そこに集中してやっています。

ちなみに、脂肪1キロを消費するには?によると

脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギー(カロリー)は、9kcal×1000g×80%=約7200kcal 程になります。 つまり、1カ月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、7200÷30=240kcalとなり1日あたり240kcalになります。毎日240kcal分のエネルギーを多く消費する、もしくは摂取を抑えられれば1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来るのです。

ということなので、1ヶ月で3キロ痩せたいなら1日あたり 240kcal×3=720kcal を調整する必要があるということになります。

ちなみに、人間には恒常性(ホメオスタシス)というのがあるんですが(これを解消するためにチートデイがあったりします)

ホメオスタシスとは、身体の生命維持の機能で、生体の状態を一定に保つ性質を指します。体重の約5%の減量や、ダイエットを始めて1カ月が経過する頃に起こる機能といわれています。また、ホメオスタシスが発生してから約1カ月前後は、機能が継続すると考えられています。

ということらしいので、元の体重によって1ヶ月あたりの減量度を設定するのが良さそうです。 ちなみにわたしの 1ヶ月で3キロ は恒常性が発火する条件に達しているので、少し早めにチートデイを設けて切り抜けました。

発火してから1ヶ月何やっても変化が起きないとなると悲しいですもんね。。

具体的に何をしたのか(消費カロリー)

ジムに通い始める

です。ちなみにこれまでのわたしは

  • 自宅で筋トレをやってみる
  • HIITをやってみる
  • 腹筋ローラーをやってみる

などに挑戦しては継続できず挫折するというのを何回か繰り返してるんですが、ジムは今のところ続いています。

ジムでは

  • 有酸素運動1h×週4
  • 筋トレ(脚、背筋、腕中心)を週2で、たまに腹筋

をやっています。

ジムを継続できている理由

ジム通いを継続できている理由というか入会を決意したきっかけでもあるんですが、 コミュニティ仲間のbashさんから

「某ジムでトレーナーさんの仕上がった身体を見るとやる気がでる。ロールモデルですね。」

と聞いたのが、わたしには本当に効果があったという感じです。

実際行ってみるとトレーナーさんに限らず他に通ってる方の仕上がりやトレーニングしているところを見て「わたしもああなりたい!!!!」と、行くたびに目標かつモチベーションの源泉となるものをもらってる感じです。

あと、ジムだとマシンがいっぱいあるので、マシンを遊具感覚で使っています。 動かし方を間違えると鍛えたい筋肉に効果がでなくなるなど、攻略要素がたくさんあって飽きないです。

具体的に何をしたのか(摂取カロリー)

自炊をやめてみる

わたしは基本的に自炊で生活してるんですが、自炊によって

  • 食材を腐らせる前に食べきらなければならない
  • 自分で自分が食べたいものを食べたい味に調整するので、だいたいおいしい

となり、「うっかりたくさん食べてしまう」という状況になっているのでは?と気づき、やめてみました(最初の1ヶ月)。

結果、食材の消費に追われる必要がないので食べる量が減るのは当然ですが、「食材を使い切るための献立を考える」という無自覚に使っていた「ごはんのことを考える時間」が減った =「これ食べたい」などの欲望が減った、というのも副次効果的にありました。

ちなみに、今は自炊は少しずつ復活させてるんですが(自炊しないを永続的にするつもりはないので)、 上記を考慮して

  • 同じ食材(できる限り傷みにくいもの)で回す
  • おいしくしようという意識をあまり持たない
  • 計量する
  • 残してもいいと言い聞かせる

などをしています。

おわりに

3ヶ月目は「禁酒」という伝家の宝刀(肝臓は基礎代謝を一番占めているところなので)を試そうと思ってます。

みんなもやってこ!

デザイナーなりの Rails Girls というお話しをLTしました!

デザイナーなりのrails Girls

この記事は、先日行われたRails Girls Gathering Japan 2022 | Rails Girls Gathering Japan 2022 でLTさせていただいた内容です & Rails Girls Japan Advent Calendar 2022 の7日の分です! 6日目は @ai-24 さんでした! qiita.com

あがり症なのと、LT時間内に収まらなかった部分もあるので、当日お話したかった内容を記事にします。

Rails Girls Tokyo 14thのオーガナイザーをやりました

こっそり、ロゴマークもデザインさせていただきました。

iCARE開催(@恵比寿)だったので、「えびすさまがルビーで鯛を釣る」がテーマとなってます。

なんでオーガナイザーに名乗り出たのか[キッカケ]

所属組織(株式会社iCARE)の非エンジニアの女性がプログラミングの勉強をはじめようとしていたのを目撃する

  • その方が多言語を学習しようとしていたのを見て、「いやいや!Rubyやりましょうよ!」(iCAREは Ruby, Ruby on Rails を技術採用している組織です)となったのがはじまりです

社内版 Rails Girlsな取り組みを提案しはじめる(若干苦戦する)

  • 一人に対してコーチングする・カリキュラムを組むのはコストが高いので、せっかくならという意味で「 Rail Girls のカリキュラムを採用して社内勉強会したい!という提案をCTOとVPoEにする(→一応、「ええやん」という感想をもらう)
開発部以外の部長以上の方々に承認していただく激むずクエストが発生(入社2ヶ月目)
  • 「組織の福利厚生に!」というスタンスで起案・提案しはじめたが、「非エンジニアがプログラミングを学ぶことが事業にどう反映されるのか」=「費用対効果がある」(定量評価)の説明が難しい
  • 入社2ヶ月目の段階だったので社内政治的にも票がとれない →「ぽっと出のBBAがよくわからんこと言い出した」にしかならない
社外の方(@bash0C7)に相談したところ「オープン開催のRails Girlsをやればいいんじゃないですか」とシンプルかつ適切なアドバイスをいただく

わたし: bashさんから「お前が Rails Girls やればいい」ってアドバイスいただきまして

CTO: 確かに。盲点だったわ

組織的に スポンサー&会場提供する(Ruby, Ruby on Rails への貢献 & エンジニア採用のリクルーティングにも有効)という方向で実現することになりました。

なぜオーガナイザーに名乗りでたのか[Rails Girlsやりたい理由]

デザイナーなりに知っていた Rails Girls の良いところ

  • カリキュラムがプログラミング初学者のつまずく理由No.1の「環境構築」からはじまっている(かつデプロイまでやる)
  • 卒業生が現役エンジニアという実績がある
  • Rubyは書いてて気持ちいい」トノコト

Rubyは書いてて気持ちいい」、は Matz がネットミームに乗っかってツイートされた発言の引用ですが、「Rubyを書いてて気持ちいい・楽しい」というのは、実際開発現場に同席しているもの(デザイナー)として、エンジニアさん(ルビースト)が体現されているのを見ているので「実務として楽しいなら、プログラミング初手の技術としても良いのでは」と思ったところです。

Rubyコミュニティとの連携という最高の副産物

* 参加者との横軸、メンター・コーチとの縦軸つながりが発生 @emorima という最高のロールモデルとの出会い コミッター(@a_matsuda)との遭遇率の高さ

@emorima と @a_matsuda は、読む方による変数と思ってますが、現役女性エンジニアやコミッターと出会える、会話できる場として Rails Girls は提供してくれている貴重な機会だし、他のハンズオン・ワークショップでは実現できない Rails Girls 特有のものと思ってます。

あと、Rubyコミュニティのよいところとして、

  • Rubyコミュニティの古参(褒め言葉)のやさしさは異常
    • どうしたらいいの〜の救済措置(エコシステム)すごい

という部分、Ruby界隈の諸先輩方の優しさは「下心」がないので、女性の初学者におすすめしやすいというのがあります(小声)

オーガナイザーをやってよかったこと

  • 参加者のみなさんの楽しくプログラミングを学んでいる様子を近くで見ることで、自身の今後のモチベーションにもなる
    • わたしももっとやっていき!になる
  • RubyRuby on Rails への感謝の気持ちが新たになる

「参加者のみなさんの楽しくプログラミングを学んでいる様子を近くで見る」ことで得られる滋養については、スポンサーLTで藤村さんも言及されてましたが、Rails Gils に参加する特典でもあると思います。

  • Ruby, Ruby on Rails への貢献は
コードを書く以外の手段もあります

Ruby文化の普及」という広い意味でいうと、「初学者の方への門戸を作る = Rails Girls 開催に寄与する」というのはそれになりうるのではないかなと思います(クソおこがましいのは承知です…)。

ということで、みなさんも Rails Girls へコミットしていきましょう〜! という呼びかけでした!

最後になりましたが、Rails Girls 10周年おめでとうございます〜〜〜〜!!!!!!

アドベントカレンダー、8日目はあのぶるさんです!

blog.innotamago.com

心療内科に通い始めました

心療内科に通い始めましたタイトル画像

未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。

表題の件についてです。

人生で初めて心療内科に通い始めたんですが、 「もっと早く通うようにすればよかったわ!!!!!」と感じたので わたしと同じようにつらい気持ちになっている方に「つらい気持ちに押しつぶされて心が倒れてしまう前に心療内科にいく」という行動をとってもらえたらなと思ったので書きます。

きっかけ

対人関係の悩みが問題だったんですが、

  • 一人になると泣き出すことがある
  • 食欲が落ちて週末何も食べられない
  • 朝の3時や4時ぐらいに起きてしまう(中途覚醒で平均睡眠時間が4〜5時間)

という状況が数週間つづいていて、つらいんだけど、病院にいくほどではないなと思っていました。

そして、ある日ランチに一人で行ったとき、食事を注文してから食事を待ってる間にホロホロと涙が出てきてしまい「あ、これは我慢してたらだめなやつだ」と気づいたので、その後すぐ近所の心療内科を検索して電話し、予約しました。

この段階では「自分はまだ鬱ではないだろうし、ただつらくて泣いてるだけの涙もろい人間なだけなのでは」と思っていました(実際涙もろいほうではあります)。

診断

「軽い鬱ね〜」とのことでした。あとついでに「強迫性障害もあるのね〜」ということもわかりました。

問診は、

先生「どうしたの〜?」 私「つらくって、一人になると泣いちゃったり、寝てる時間も短くって、ご飯が食べられない時もありました」 先生「それはつらいわね…これまでもそういうことはあったの?」

というやりとり(少し端折りましたが)のあと、「うーん、これ以外にもありそうね」と言われ、何個か質問の書いてある紙を渡され、答えた結果「強迫性障害もあるのね〜」となりました。

そして「セロトニンがでるお薬と、睡眠のお薬と、胸焼けした時に飲むお薬だすわね、また来週きてね」となりました。 問診30分で終了です。

どうなっていったか

通院一週間目

  • つらいことがあっても、あとで薬飲んだら落ち着くし!と思うことで助けられている。とりあえず泣くことはなくなった。
  • いろんなことに対してやる気はまだあんまりない。
  • 睡眠時間は7時間ぐらいに伸びたので、お昼の眠気が少し軽減された。

通院二週間目

  • 落ち込む時間が少なくなってきた。(自覚がなかったんですが)イライラしていたのも治った(治ったことでイライラしていたことに気づいた)。
  • やる気はそこまではない、ぐらいになってきた。
  • 睡眠時間は7時間平均で、前よりは楽。

…その後(通院五週間目)

  • ほとんど落ち込まなくなった。毎日がだいぶ楽になってきた。
  • 少しずつ勉強を再開できるようになるなど、やる気がでてきた。
  • 睡眠時間はなぜか6時間平均になってしまった。日中眠いのも少し復活してきたのでお昼休みに昼寝をすることで解消するようにしている。

という感じです。スコーンと治るという感じはなく、徐々に軽くなっていく感じです。 自分ではどの薬のどの影響でこうなっているのかがわからないんですが、問診の度に薬が増えたり減ったりしているので、良くなったり思ったより効果がなかったりしているようです。

メンタルヘルスの不調は環境も問題因子としてあるので、通院だけでなく環境を変えてもらったのも改善への影響が大きいですが、とりあえず

  • 心が死んでしまう前に対処する

というのは重要だなと思いました。

心療内科に行くほどではない」と思いこんでいる段階ほど行くべきなので、 「なんだかやる気がでない」「いつもは楽しいと思えていたものがそんなに楽しめなくなった」というような状態が続いている人は「心が風邪を引いているのかも?」ぐらいの軽い気持ちで心療内科にいってみるのがおすすめです。

ちなみに、鬱とともに見いだされた強迫性障害もついでに改善されてきていて、高所恐怖症がだいぶ和らいできたという副次的効果も含めて、通うようにしてよかったです。

パターン・ランゲージ読書会をはじめてみた

パターン・ランゲージ読書会をはじめてみた
パターン・ランゲージ読書会をはじめてみた

未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。

表題の件についてです。

#日本入力フォーム協会 の活動のひとつとしてパターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語の読書会をはじめてみました。

日本入力フォーム協会 とは

誰も取り残さない入力フォーム をCredとして活動している協会です(おそらく)。 現在UIデザイナー、フロントエンドエンジニア4名で、不定期に集合しオンラインで入力フォームについて議論しています。

miroを使って、Webサービスの入力フォームを収集してヒューリスティック分析をしたりしています。 日本入力フォーム協会のmiroの様子

既存でまとまっているものがあるのは知っていますが、分析の経緯段階の発見や議論が理解を深め、それが学びになると思ってやってます(わたしは)。

なぜパターン・ランゲージ読書会をはじめたのか

入力フォームのボタンについて語っている時に、タキザワメンバー(理事長)が「左右のボタンの配置は日が昇ってくるのに因果関係があるのではないか」という、明後日の方向からボールを投げてきたのから発展し、「入力フォームのパターンを入力という行為から分析して再構築してみようか」となり、パターン・ランゲージの読書会をすることになりました。

postalkで入力について考察している様子

パターン・ランゲージを1章ずつ予習してきて、オンラインで感想を述べながら入力フォームだとどうなるかを話し合ってい、postalkにメモしていってます。

というわけで

どこに着地するのか全くわからない段階ですが、 入力フォーム協会の今後の活動報告をお楽しみに。

最後に、この曲をお聞きください。 日本入力フォーム協会で「誰も取り残さない入力フォーム」 (わたしの合いの手がクソうるさいので音量にご注意ください。すみません。)

ありがとうございました〜。

こちらからは以上です。

カジュアル面談13社受けました。

カジュアル面談13社受けました。
カジュアル面談13社受けました。
未経験から人類やってる駆け出しホモサピエンスこと、むろです。

表題の件についてです。

11月ぐらいから、フリーランスから正規雇用に転向意識が働き始めたので、転職活動をはじめました。

転職活動をするのがかなり久しぶりなので「カジュアル面談からやってみよう」ということで活動してみた結果、およそ1ヶ月で13社の各御社とお話しさせていただいたことになりました。

あくまで個人的な感想ですが、転職・採用活動における情報の1つとして参考としてもらえると嬉しいなということで、書きます。

どういう人に読んでほしいか

  • 転職の意識が高まっている方
  • UIデザイナーやエンジニアなど、プロダクト開発メンバーの採用に関わっている方

サマリ

生き急いでいる方のため、三行で纏めます。

  • スカウト(リファラルも)からのカジュアル面談は「個別会社説明会 件 0次面接」。
  • こちらの期待するカジュアル面談は「求人情報では得られなかったエントリーの判断材料になるものを得る機会」。
  • 小さな組織ほどカジュアル面談で選考が走っている。

というわけで、3行では説明しきることができるはずないので、下記、詳細です。

突然の自己紹介

わたしというペルソナの情報も必要だと思うので、今更ですが。

  • フリーランスでUIデザイナー9年目(Webの実装スキルがあるのが強み(Rails, React, Git など))
  • 知的好奇心が強く、勉強会に意欲的に参加する(なんならボランティアで運営スタッフもするし、自分が主催することもある)
  • 初対面の人と「昔からの知り合い」のような温度感で会話する(と、よく言われる)メンタリティを持つ

という感じで、業界の知り合いが少なくはないほうです。

カジュアル面談への流れ

わたしの今回の場合、入り口は

の割合でした。

転職意向を開示していたのはスカウト入り口となった3サービスのみ(Twitterはわたしのツイートを見て反応いただいてる)で、 選定理由(Twitter以外)は、「交流が続いている知人・ともだちが現在携わっている」です。

スカウトについて

  • 1ヶ月で20社以上ぐらい(数えてないんですが、カジュアル面談をお願いしたのは 1/2.5社 ぐらいの割合です)
  • 無差別打診(つまりコピペ)だなと感じるスカウトについては優先度低くさせていただきました…

ターゲティングしていただいてると感じたスカウトから主に「カジュアル面談おねがいします」と返信しました。

「スカウトはプロフすら見てない」というのをよく聞いてたんですが、YOUTRUSTだと自己紹介だけじゃなく他己紹介、FBやTwitter、ブログまで見た上でメッセージくださるところもあったので、一概に言い切るのは良くないなと思いました(とは言え、無差別打診率が高いのは高い)。

余談ですが「宛名がわたしではない誰かになっている」「UIデザイナーのわたしにCTOにならないかというメッセージを送る」など、コピペ疲れが透けて見える組織もあったので、良いご縁が早く見つかることをお祈りします…と共に、無差別打診を打ち続ければ何かがいつかHitするだろうという根性論ベースの活動は、費用対効果低そうですし、組織の信頼性の低まりにも繋がるので、KPI設計とフローの見直しをされたほうがいいんじゃないかなと思いました(老婆心全開)。

カジュ面感想詳細

スカウト(リファラルも)からのカジュアル面談は「個別会社説明会 件 0次面接」

リファラルでもスカウトでも、個別会社説明会率95%というぐらい、資料を見ながら組織の説明をしてもらうところが多いです。

  • お互いの自己紹介
  • 会社説明(15分〜30分)
  • 質疑応答

が主な流れでした。

良かったところ

自分がユーザーではない事業を提供されている場合など、説明していただくことで「その業界にそんなでかいペインが!!!!」や「これがDX…!」と、普段の生活では知ることができない業界ドメインのお話しが聞ける機会となったり、事業内容(提供価値)がすばらしい上にデザイナーとしての価値観もあった方とは「デザインの力で変えていきましょう!!!!!!(DesignShipの影響を強く受けすぎた二人)」と初対面とは思えない盛り上がりになったり、「デザイナーが増えるともっとこんなことできるようになるはずなんです」という、公開されていない具体的な展望を伺えたりと、個別会社説明会はそれはそれで良さがありました(なんだか上から目線な感じですみません………)。

残念だったところ(反省点)

質疑応答の時間が短く感じられる場合が多かったので、事前に資料を見せてもらえる場合(結構あります)や、事業内容を把握している(既にサービス利用者だった)場合は端折ってもらうのが正解かなと思いました!

「0次面接」の部分については後ほど書きます。

こちらの期待するカジュアル面談は「求人情報では得られなかったエントリーの判断材料になるものを得る機会」

良かったところ

こちらは1社限定でしたが「採用担当(スカウト)の方のコーディネートが神がかりすぎていた」組織があり、「面談超えて勉強になりました…御社入れるなら入りたい…」となったことがありました。

残念だったところ(反省点)

こちらは、上記の1社以外はほとんどでしたが、知っている情報以上の「判断材料になるもの」を得られる感じは希薄でした。

お互いのトークテーマが設定されていないのが問題のような感じがしたので、こちらとしては「何を聞きたいかを纏めて、事前に伝えるなどをしたほうが良かったな」というのと、採用される側としてはMeetyのURLを伝えてもらうのが最適解なんじゃないかと思いました。わたしに限らず、多くの転職希望者はカジュアル面談に「求人情報では得られなかったエントリーの判断材料になるものを得る機会」の部分を期待していると思いますし、Meetyは現場の人が主にテーマを設定することになるので、現場の人ならではの「判断材料になるもの」を提示できるのでカルチャーマッチ率の向上にもなると思います。

小さな組織ほどカジュアル面談で選考が走っている

大きな組織は「カジュアル面談で選考はしない」をルール化されているところがありましたが、小さな組織では0次面接としてカジュアル面談を設定しているところもあり(あえてそうなってるのかはわからないですが)、わたしのスキルと職歴を説明させられる+詳細を質問される(30分ぐらい)や、「それでは(0次面接は通過ということで)、このあと1次面接なんですが〜」と、一方的に話しを進められてしまうところもあってつらかったです。

その場で「無し」感を出されるのもつらい(スカウトからのカジュ面なのでミスマッチ率も高い)ですし、こちらから断るとしても結構勇気が必要なのと、結局どちらにしても対面で伝えるのはお互い良い気持ちにならないと思うので、面談終了後に案内してもらえたらありがたいなと思いました。


カジュアル面談は初めての体験だったので、とても楽しかったです。 わたしのようなものに声をかけてくださった知人・ともだち各位と、貴重なお時間をくださった採用担当者さま、面談担当者さま、本当にありがとうございました!!!

こちらからは以上です。